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クリエポ2020レポ

クリエポ2020に参加したのでせっかくなのでレポートにまとめようと思います。

自分の状況

イラストレーターゾーンが埋まっていたため、アートゾーンで出展。アニメ、ゲーム系のタッチ、メカも描きますと宣伝。

クリエポって?

クリエイターズEXPO(以下クリエポ)は仕事が欲しいクリエイターと依頼したい企業の商談イベントで、クリエイター側が各々ブースを出展し、商談するイベントです。

例年、平日の3日間で開催

どんな人が来るの?

クリエイター側は絵や音楽、映像、ライターなど様々ジャンルで個人で活躍されている方々です。

来場者側は、広告、メディア、出版社、ゲーム、レジャー、音楽など、こちらも様々なジャンルの企業の方々が来場されます。

その他に、同時開催される企業のブースの来場者や講演会の聴講者、クリエイターの方や、学生の方々が来場されます。

出展費用と準備するもの

出展費用は毎年変動しているみたいで、十数万円かかります。申し込み時期が早いほど安くなり、前回の開催時に申し込みが開始されます。

また、ブースの飾りとしてポスターやチラシ、展示用品が必要になります。

自分の場合

出展費用(割高のときに申し込み)    154,000円

B0タペストリー(ターポリン)    10,659円

A2ポスター×3枚   5,049円

名刺 600部  3,157円

A5三つ折りパンフレット 500部  21,516円

カタログスタンド折り畳み式  6,580円

モバイルWIFiレンタル  1,833円

合計            202,794円

その他に宿泊費や交通費、配送料がかかりました。

費用の掛からないものだと、作品をまとめたPDFがあるといいと思います。

実際の展示の様子

B0のタペストリー+A2ポスターでブースの壁は埋めて、テーブルにはチラシと名刺、ポートフォリオを並べました。また、チラシは折り畳みマガジンラックにも並べておきました。

机はかなり狭いです。(左写真)

名刺は印刷についてきたケースをそのまま利用して置いておきました。(右写真)

展示に関する反応

展示会場が広いので、全てのブースを回られる方もいれば、大通りから列の様子を伺う方もたくさんいました。

またブースの前を歩かれる時も皆さん基本的にブース壁の上の方をよく見ておられました。

このことから、ブースの壁でやりたいことが伝わり、10メートルくらい離れていても絵柄やジャンルがわかることが大事だと感じました。

折り畳みラックは、そこそこ目立って、会話中等に気軽に手にして頂けることが多かった気がします。大半は手渡しで受け取って頂いた印象です。

テーブルの上に名刺があると名刺交換のきっかけになってよかったかなと思います。ただ、参加費を払えば誰でも入場できるので個人情報を目的に来られることもありえるので、注意が必要かと思います。

最終的にチラシは3日目の終わりには390部をお配りして、名刺は100部はいかなかったです。

3日ともそこまで来場者の差はなかったと思いますが、若干3日目が少なく感じました。大体12時から16時くらいがピークで16時以降はかなり人が少ないです。(たぶん大半の方が帰社されるため)

他の出展者ブース

角のコマの方は等身大のポップを用意されていたり、譜面台でポートフォリオが見られるよう工夫されていたりしました。

立体作品の方は展示棚を壁に釣ったり、パフォーマンスもできる方は壁にボードを貼ってその場で描かれたり、実際の商品がある方は棚を用意して並べたりされていました。

オンラインブース

今回はオンラインでのチャットという形でも商談できるとのことで、運営が用意されたオンライン用のブースを設定し、モバイルPCとバッテリーを準備して望みました。しかし、チャットに通知機能がなく画面を注視していなければならない状態で、数名の方がオンラインブースに来られてもコンタクトできずに終わってしまいました。なにかしら改善が必要だと思います。

実際にあった質問

○○描けますか?

  • 男性
  • 背景
  • 文字込みデザイン
  • ポーズ変更
  • Vtubar
  • Live2D
  • 車、バイク
  • デフォルメ、グッズ系
  • 三面図
  • 漫画
  • バナー

感想

費用と準備など、負担がかなり大きいイベントではあると思います。ただ、自分の作品の乗ったチラシを自分の作品に興味のある方々390名に配れたし、なにより色々な意見や感想を頂ける経験としてはかなり良かったと思います。

客観的な感想や具体的にどんな形で商品にできそうか、自分の強みを認識するとても良い機会になりました。

近い年代の人が興味を持ってくださることが多く、そういった視点も対面だからわかる部分で新鮮でした。

現時点では、次回2021の申し込みは考え中ですが、次に参加するなら自分のグッズ等を製作してみてもっと商品に近い形でPRできるようにするかなと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました。